金属サイディングとは?そのメリット・デメリットも解説

金属サイディングとは?そのメリット・デメリットも解説イメージ
金属サイディングは近年外壁材として人気があり、優れた性能とコストパフォーマンスが高いことから注目を集めています。最近ではリフォーム市場での需要も増加しています。その金属サイディングは具体的にどのような特徴があるのでしょうか。メリット・デメリットも合わせて解説します。
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目次

ガルバリウム鋼板とは

1972年にベスレヘムスチール社で開発されたアルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせメッキ鋼板です。多くの建材メーカーが外壁材・屋根材として広く採用しています。軽量でデザイン性が高く、耐熱性・耐久性に優れ、金属でありながらサビに強いのが特徴です。

また、耐用年数が長く、板金工事になくてはならない存在となっています。ガルバリウム鋼板の外壁材は「金属系サイディング」と呼ばれています。ガルバリウム鋼板の費用相場は1㎡当たり約2,500円〜5,000円程度ですが、屋根材や外壁材はバラ売りがされていないケースがほとんどです。

金属サイディングのメリット

■断熱性が高い
金属サイディングは表面にメッキ塗装が施された鋼板で、芯材に断熱材が使用されています。そのため、​​窯業系などの外壁材よりも5〜6倍、モルタルと比較すると50倍と、驚くほど断熱性が高くなっています。熱伝導率は、数値が小さいほど断熱性は高くなります。窯業サイディングと金属サイディングの厚みはほぼ変わりません。外の気温に影響を受けにくく、1年中、家の中で快適に過ごすことができるでしょう。

■軽量でコストパフォーマンスが高い
金属サイディングは軽量で窯業系サイディングの約1/4、モルタル外壁の約1/10程度の重さです。軽量という特徴から、モルタルや窯業系サイディングに比べると工期が短くなり、コストパフォーマンスが高いことも人気の理由です。

​​■耐震性が高い
建物の基礎や柱、壁などの重要な箇所に負担をかけないため、地震が発生しても影響を受けにくく、建物の倒壊リスクを回避することができます。

■防音性が高い
金属サイディングは、防音性が高いと言われています。古い外壁の上に金属サイディングを張るカバー工法を取り入れたリフォームでは二重構造となるため、より効果が期待できます。

■防水性が高く、凍害に強い
窯業系サイディングは水分を含みやすいですが、金属サイディングは表面が金属板であるため、水分が内部まで含まず凍害に強いといった特徴があります。

金属サイディングのデメリット

■サビが発生しやすい
金属は丈夫で断熱性が高い反面、どうしてもサビが発生しやすくなります。サビ防止のため上から塗装を施しているものの、塗装の剥がれによってがサビが発生するのです。また、気候の影響で雨の多い地域ではサビが発生しやすくなります。

■傷が付きやすい
金属サイディングは傷が付きやすい素材です。強風などの飛び石で傷が付いてしまう場合もあります。

■デザインの自由度が低い
窯業系サイディングやモルタルなどに比べると、工場で量産されている場合が多くデザインの自由度が低くなります。

金属サイディングのメンテナンス

金属サイディングは他の屋根材に比べると耐久性が高いですが、定期的な塗装をすることでより長持ちさせることができます。

■サビ
表面の塗料が紫外線などによって劣化し、金属部分に雨水が当たるとサビが発生してしまいます。特に傷が付いた箇所に赤や白などのサビが発生しやすいです。また、一部にサビが発生すると、そこから全体に広がる可能性があるため、早期にメンテナンスを行いましょう。

■色あせ(チョーキング)
金属サイディングの表面は紫外線により色あせが生じます。劣化が進むと塗料に含まれる顔料が粉のようになって現れます。

この状態をチョーキングといい、手で表面に触れた際に粉が付きます。チョーキングは素人でも分かりやすい外壁の劣化症状で、メンテナンスが必要になりますので見つけた場合は業者に相談しましょう。

■剥がれ
経年劣化により表面が剥がれてきた場合は、再塗装を行う時期です。外観も損なわれるので、塗膜の処理と再塗装を行いましょう。

金属サイディングの塗装の時期は​​一般的に築10~15年ですが、住んでいる環境などによっても変わってきます。住宅を長持ちさせるためにも、定期的な点検を行い、必要に応じてメンテナンスをすることが大切です。

金属サイディング業者の選び方

金属サイディングの外壁リフォームは、すべての工事業者ができるわけではありません。塗装業者によっては、サイディング張り替えや重ね塗りができない場合もあります。

また、塗装ができない建材も存在します。屋根材ではニチハ製パミールは現在では製造中止になっていますが、アスベストを使用した屋根材になります。デメリットとして経年劣化でひび割れや剥がれなどが起きやすく塗装メンテナンスができない建材となっております。

もし同商材を使用しているお住まいの場合は、重ね張り(カバー工法)もしくは葺き替えのリフォーム工事をご提案させていただいております。

お住まいの傷みの状況やまわりの環境によってメンテナンス方法は様々です。「塗装」、金属サイディングの「張り替え」「重ね張り」のどれが最適なのかを判断し実行できるよう、実績が豊富かつ金属サイディングが得意な業者に依頼することが望ましいです

施工実績があれば、金属サイディングに関する専門的な知識と技術で依頼者の相談に適切な提案をしていただけるでしょう。また、現場でトラブルが起きた際も迅速な対応が可能となります。

まとめ

今回は、金属サイディングの​​メリット・デメリットを解説しました。金属サイディングは、断熱性・耐震性が高く、防音・防水にも優れています。ただし、表面が金属であるため、サビやすく、傷が付きやすいといったデメリットもあります。とはいえ、近年、優れた性能とコストパフォーマンスの高さで人気がある外壁材です。

三和ペイントでは塗装はもちろん、金属サイディングの「張り替え」「重ね張り(カバー工法)」も対応可能です。
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