外壁材の種類は何がいい?それぞれの特徴や価格相場

外壁材の種類は何がいい?それぞれの特徴や価格相場イメージ
この記事では外壁材を検討している方に向けて、外壁材の種類からそれぞれの価格相場、メリット・デメリットなどの特徴や、主要メーカーの製品についてご紹介しています。外壁材の種類や価格相場、特徴は検討するにあたって重要かつ必要な情報です。この記事を参考に適切な外壁材を選んでいきましょう。
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目次

外壁材の種類一覧

・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディング
・樹脂系サイディング
・モルタル外壁
・ALC外壁
・タイル

主要な外壁材の種類は上記の通りです。外壁材にはさまざまな種類があります。
日本において主流なのが窯業系サイディングで成形性に富んでおりデザイン性が高い外壁材です。

次いで多いのが金属系サイディングで、軽量で高い耐久性をもちます。
同じサイディングでも木質系サイディング、樹脂系サイディングはあまり採用されていません。

木質系サイディングは天然木素材の温かみが特徴です。
樹脂系サイディングは国内でメーカーや取り扱っている業者が少ないものの、耐久性とメンテナンスの高さから今後普及するともいわれています。

窯業系サイディングが主流となる以前はモルタル外壁がよく使われていました。
職人の塗り方によってデザインも自由に行えます。

ALC外壁は特に注目されている外壁材であり、軽量で耐火性が高く耐久性もあります。
タイルは高級感があり、高い耐久性と耐水性をもちます。

 

外壁材の種類別価格相場

外壁材 単価(円/m2)
窯業系サイディング 3,000~6,000
金属系サイディング 4,000~7,000
木質系サイディング 5,000~8,000
樹脂系サイディング 6,000~9,000
モルタル外壁 1,500~4,000
ALC外壁 7,000~15,000
タイル 7,000~10,000

外壁材ごとの材料単価の目安は表の通りです。
どの種類の外壁材においてもメーカーや機能性などによって単価にばらつきがあります。

種類別ではモルタル外壁がもっともリーズナブルですが、モルタル外壁は工期が長くなりやすくトータルコストが高くなりがちです。
総合的にみると手頃な価格の窯業系サイディングが主流で、国内シェアの8割程度をもっています。

金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングはそれより少し高い価格帯です。
ALC外壁は高価ですが、耐久年数は50~60年と長く、その点ではコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
比較的高価なタイルも高級感があり、耐久年数40年程度で、長い目で見た場合はコストパフォーマンスが良いです。

 

外壁材の種類毎の特徴やメリットデメリット

外壁材の種類毎にその特徴やメリット・デメリットについて紹介していきます。

窯業系サイディング

外壁材の種類の中で主流となっているのが窯業系サイディングで、工期の短さとコストの低さが魅力です。
セメントに補強材として繊維を混ぜ合わせて型に入れ、高温で焼きつけることで成型します。
成型や着色が容易なことから、多彩なバリエーションが用意されており、選択肢が多いこともメリットです。

外壁材自体のメンテナンスは7~10年を目安に行うことが一般的であるものの、つなぎ目に使用されるコーキング材が劣化しやすく、5~10年でメンテナンスが必要です。

モルタル外壁

砂とセメントと水と砂利を混ぜ合わせてつくるモルタルを塗り、仕上げに左官や砂または塗料の吹き付けを行うことで外壁を形成します。
つなぎ目がなくデザイン度が高い外壁材です。左官仕上げでなめらかな見た目にしたり、跡を残すことで独特の雰囲気を出したり、吹き付けによって凹凸や色を付けたりと、豊富な加工の種類があります。

また防火性の高さもメリットです。
デメリットは職人の手作業による施工で工期が長く人件費が高くつくことと、ひび割れやはがれなどを起こす可能性があるので5~10年を目安に定期的なメンテナンスが欠かせないことが挙げられます。

金属サイディング

ガルバリウム鋼板、アルミ合金、ステンレス鋼板などの芯材に断熱材を裏打ちした外壁材の金属サイディングは、窯業系サイディングと同様に工期が短く、デザインの種類も多様になってきています。
軽量で水に強く、ひび割れも少なく、メンテナンス周期が10~15年と長いのもメリットです。

デメリットは、材質にもよりますが、初期費用が高めになる点と、海岸の近くでは塩害や赤サビ白サビなどが発生する点があります。
また、つなぎ目(目地)のコーキングの早期劣化にも注意が必要です。

ALC外壁

軽量気泡コンクリートであるALC外壁は、ケイ酸、石灰、発泡剤のアルミ粉末により作られ、無数の細かい穴があいている多孔質となっており、軽量な外壁材です。
耐火性、断熱性、耐久性も優れています。
さまざまな種類が製造されており、デザインも豊富です。

デメリットは初期費用が多くかかることと、コーキング材を用いていることから定期的なメンテナンスが必要なことで、特に浸水を放置すると内側から崩れるおそれがあります。

その他の外壁

その他の外壁材の種類はタイル、木質系サイディング、樹脂系サイディングがあります。
タイルは素材の硬さによる傷つきにくさと、ほとんど給水しないので雨による影響を受けにくいことが特徴で、耐久性が高い外壁材です。
初期費用は高額になります。

木質系サイディングは木独特の風合いやぬくもりから魅力的な外壁材であるものの、木材の価格が高いことやこまめなメンテナンスが必要なのがデメリットです。
樹脂系サイディングは価格が高い分耐久性に優れますが、取扱業者が少ないためカラーバリエーションの少なさが難点です。

 

外壁材の種類を選ぶポイント

外壁材の種類を選ぶポイントは、主に価格、耐久性、デザイン性の3点です。これらの項目について説明していきます。

価格

外壁材でもっともリーズナブルな種類はモルタルですが、実際の施工を考慮するとモルタル外壁の工事は手作業で工期が長くなりやすく職人の人件費が高くつきます。
価格をトータルで見るなら、現在主流の窯業系サイディングがお手頃で魅力です。

また、材料価格は高めですが耐久年数や機能性、デザインの種類の多さや高級感などトータルで考慮するとALC外壁やタイルもコストパフォーマンスは悪くないといえるでしょう。

耐久性

耐久性は外壁材の種類により異なります。
耐久性がもっとも高いのは寿命が長いALC外壁で、メンテナンスを定期的に行うことで50~60年程度です。
次に強度が高く劣化しにくい材質の窯業系サイディング、金属系サイディング、タイルで定期的なメンテナンスをすることで40年程度とされています。
その次に樹脂系サイディング、木材系サイディング、モルタルで定期的なメンテナンスを行うと30年程度です。

これらはいずれも適切なメンテナンスを行った場合の目安ですので、それぞれの種類に合った時期にメンテナンスを行う必要があります。
特にモルタルは5~10年周期と他よりも短めです。

デザイン性

外壁材の種類によってデザイン性は大きく異なります。
窯業系サイディングは成型の簡単さ、塗装による着色のしやすさからバリエーションが豊富であり、デザイン性も高い外壁材です。
モルタル外壁も職人の手作業により塗装や吹き付けを行うことからデザインや色の自由度が高いといえます。

他では、金属系サイディングが金属特有の光沢感を活かしたスタイリッシュな造形、タイルが高級感の演出、木質系サイディングは素材そのもののもつデザイン性などが挙げられます。
ALCはデザインの自由度は他よりは低めです。

 

外壁材の種類の見分け方

外壁材を検討されているなら、その種類がわからないと困ってしまいます。
外壁材によって塗料や施工方法、工期が異なり、予算も変わってきます。
ここでは外壁材の種類を見分ける方法を解説していきます。

サイディング外壁の見分け方

サイディング外壁の見分け方のポイントは、つなぎ目や外壁材を叩いたときの音であり、外壁材の中では比較的見分けやすい種類にあたります。

サイディング外壁はサイディングボードのつなぎ目にコーキング材が施されていることが特徴です。
高さ3mほどのところにボードのつなぎ目があることが多く、この位置を見るのがもっともわかりやすいでしょう。

また、外壁材を軽く叩いたときにボード特有の軽い音がします。

モルタル外壁の見分け方

モルタル外壁の見分け方は、つなぎ目と手塗り感です。
サイディング外壁やALC外壁材とは違い多くの場合つなぎ目はありません。
つなぎ目があるものでもコーキング材が施されておらず、くぼみとなっています。

また、モルタルを塗り付けたり吹き付けたりすることから、不均一な仕上がりとなっていることも特徴です。
見た目はザラツキのあるものから比較的平らなものまで種類があるので、つなぎ目とローラー跡などを参考にしましょう。

ALC外壁の見分け方

ALC外壁の見分け方のポイントは、つなぎ目と窓の位置です。
サイディング外壁と同様にパネルを張り合わせることから、外壁材のすき間を埋めるようにコーキング材が施されています。

また、ALC外壁はサイディング外壁の倍ほどの厚さであることから、窓の設置位置は壁よりも奥まった場所にあります。
ただし、ALCのデザインによっては、つなぎ目が一見してわからない種類もあるので注意しましょう。

その他外壁の見分け方

上記以外の外壁材を使った外壁としてタイル、天然素材をそのまま使った木質系サイディングがありますが、どちらも見分け方は難しくありません。

タイルはつなぎ目である目地とタイル自体が分離しているように見えるのが特徴です。
窯業系サイディングや金属系サイディングにもタイルのようなデザインがありますが、素材や質感の違いで見分けがつきます。

木質系サイディングは木材を使用しているので、木目や質感などから他の種類との違いもわかりやすいです。

 

【メーカー別】外壁材の種類の特徴

ここではメーカー別に外壁材を取り上げて紹介していきます。
へーベルハウス、セキスイハイム、シャーメゾンの外壁材の種類や特徴について述べます。

ヘーベルハウス

へーベルハウスはALC外壁材の「ヘーベルパワーボード」と「へーベルライト」をラインナップしています。
「ヘーベルパワーボード」は木造住宅専用で、高い防火性能と耐久性、そして高級感を備えています。
すべて無塗装で、種類も数多くあり、質感や吹き付けの組み合わせにより理想のデザインが実現可能です。

「へーベルライト」は戸建住宅をはじめ、集合住宅や大型の施設でも採用されている外壁材です。
規格やタイプが豊富にあり、加工性の高いパネルを使用しているのが特徴です。

セキスイハイム

セキスイハイムの外壁は大きく3つのタイプに分けられます。
表面のシリカ成分により水を吸着し外壁面に水の薄膜をつくる「磁器タイル」の特徴は、汚れが雨水と共に流されるので、汚れが付きにくい点です。
また、「磁器タイル」は塗装されていないため、再塗装の必要はありません。

「ジオマイト外壁」はデザイン性が高い外壁材で、耐火性も優れます。
こちらは20~30年に1度のメンテナンスが必要です。
スタンダードタイプの「レリーフ外壁」は紫外線から外壁を守るUAVコーティングが施されており、メンテナンスは20~30年に1度で済み、一般的な塗装タイプの外壁に比べ耐久性が高くなっています。

シャーメゾン

シャーメゾンの外壁材は種類が豊富にあります。
鉄骨用のオリジナル外壁材「ダインコンクリート」は強度、耐久性に優れ、デザイン性も両立した、鉄骨1、2階に適した外壁です。
鉄骨3、4階向けの外壁材「シェルテック・コンクリート」は軽量で高い耐火性能をもち、高強度という特徴があります。

「SC25セラミックウォール」は防火構造外壁として国土交通大臣の認可を取得した外壁です。
木造向けには陶版外壁「ベルバーン」を販売しており、気品あふれる焼き物の質感と実用性を兼ね備えています。
「セラブリッド」は、セラミック基材を鉄板の裏打ちで強化したのがポイントです。

 

まとめ

外壁材の種類から価格相場、メリット・デメリットなど特徴やメーカー製品の紹介までしてきましたが、まだご不明な点もあるかもしれません。
特に価格は材料によって大きく変動することから、専門業者へ見積もり依頼をするのがおすすめです。

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