阪急電車で行く観光名所―大阪支社編―

美しすぎる車両と言われる阪急電車。車両が綺麗なだけではなく、京都・神戸・宝塚・箕面と、三和ペイント大阪支社の社員も通勤で使っている阪急電車。観光に便利な沿線です。映画「阪急電車」にもなった阪急電車の魅力を取材してきました。

阪急梅田駅は10面9線の頭端式ホームで私鉄最大級

大きな駅はJRや南海電車など沢山ありますが、10面9線の行き止まりになっている駅、つまり始発駅・終着駅となっているプラットホームは、私鉄で阪急梅田が日本最大級です!阪急梅田から出る車両は、神戸線・宝塚線・京都線、それぞれ3線あります。10分おきに3線同時発車が見られるので、鉄道ファンにはたまらない駅となっています。

この他にも注目してほしいのはアナウンス。普通、駅のホームの事は〇番線という事が多いと思います。「〇番線に電車が参りまーす。」というアナウンスも聞きなれている方は多いはず。でも、阪急電車はホームの事を〇号線と呼んでいます。なぜ〇号線と呼ぶのか?理由は、車庫に行く線路の路線番号を『〇番線』と呼ぶ為、ホームの事は『〇号線』と呼んでいるそうです。阪急電車に乗る機会があれば、アナウンスも注目して聞いてみると面白いかもしれません。

阪急梅田から行ける観光名所

阪急梅田駅周辺にも、沢山の観光スポットがあります。例えば、梅田スカイビルやグランフロント、HEP FIVEなど、1日遊べる商業施設が多くあります。

買い物も良いけれど、色んな名所を見て回りたいな。と思ったなら、阪急電車を利用されることをオススメします!

大阪で遊んだ後に京都へ行かれる際は、阪急電車で京都河原町駅まで行き、市バスを乗り継げば色んなお寺を巡ることができます!

阪急梅田から宝塚線に乗れば、箕面の滝を見に行くことも。宝塚線なので、もちろん宝塚歌劇場へ行くこともできます!

神戸線に乗れば、神戸三宮まで行けて北野異人館や南京町などもすぐ!

観光にとっても便利な路線です。

 ちなみに、私たちのオフィスがある三和ペイント大阪支社へ行くには、南方駅で下車し、Osaka Metro御堂筋線に乗り換えます。2駅先の東三国駅から徒歩5分の場所にあります。

なぜ阪急電車は美しすぎる車両と言われるのか

阪急電車は美しすぎる車両と言われ、いつ見てもピカピカなあずき色の電車としても有名です。このあずき色は、阪急マルーンと呼ばれ100年以上この色だそう。

本当に綺麗で光沢があり、その美しさはホームにいる乗客の姿が車両に映るほどです。

塗装の必要性が高くないアルミ合金製の車両が多い中、阪急電車は伝統とブランドイメージを守る為、定期的なメンテナンスをし阪急マルーンの車両を続けているそうです。

そして阪急電車の塗料。実は、三和ペイントとタイアップしている関西ペイントの塗料を使用しています。

4年に一度の重要部検査、8年に一度の全般検査、そのメンテナンスと同時に塗装をし1車両7日間の工程で検査と塗装を行うそうです。

工程期間7日間とが決まっている為、阪急専用のポリウレタン樹脂塗料を使用しています。戸建住宅の外壁の塗り替えではあまり使われることがないウレタン。ウレタン樹脂を使用する理由の一つは、乾きやすく次の工程へ早く移れるメリットがあるからです。

そして、塗装はなんと4層構造。

まず、下塗りをし、下塗り後に下地のパテを塗り、中塗り・上塗りとボディを塗装しているという事。

パテ付けが阪急電車の光沢や、凹凸の無い車両へと仕上げる重要工程だそうです。

このメンテナンスを行っているのが、阪急電鉄正雀工場です。

なんとこの工場、10名以上であれば工場内を見学する事ができます!

毎日1車両は検査や塗装を行っている為、見学に行けば阪急マルーンを塗装している所が見られます。

阪急電車は、『あずき色の電車』『阪急マルーン』と地元住民のみならず、鉄道ファンも魅了しています。この美しい車両を保つ為に定期的なメンテナンスをし、一工程毎に拘りを持って塗装している作業員の皆様。そして、阪急電車の伝統とブランドイメージを守り続けている阪急電鉄の皆様がおられることを思うととても感動します。 阪急電車に乗られる際は、『乗る』だけではなく、『見る』ことも楽しんで頂きたいと思います。

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