【2023年版】埼玉県川越市における外壁塗装の助成金、補助金情報

埼玉県川越市の外壁塗装の助成金・補助金制度

川越市では外壁塗装工事を対象とする補助金制度があり、お安く外壁塗装を行えます。
補助金制度について下記で解説していきますので参考にしてください。

川越市住宅改修補助金制度

川越市では「川越市住宅改修補助金制度」という補助金があります。
こちらは全部で3回に期間が分けられており、前期と中期は終了しています。

次回は11/7(火)から受付開始となりますので条件を見て準備しておきましょう。
申請の締切は11/14(火)となっています。

補助金の対象工事

補助金の対象となる工事かどうかは「補助対象・対象外工事一覧表」に記載されています。
屋根塗装だけでなく葺き替えや防水工事も対象とされており、外壁塗装は軒天井や破風板、漆喰部、板金、庇、出窓などの付帯物も含みます。
外壁の張替えや雨樋の修繕や架け替えに関しても対象工事に含まれているので気になる箇所は一緒に施工するのがおすすめです。

また、その他の条件として工事費用が税抜20万円以上である必要があります。
さらに市内の施工業者が工事を行うものでなければならいないため、利用する場合は川越市内の塗装業者に依頼しましょう。
三和ペイント埼玉支店は川越市内に支店があるため補助金を受け取って施工が可能です。

今回の中期募集では工事が2024年2月中に完了する必要があります。
また、改修工事の対象箇所を分けることで別の補助金制度併用できるケースがあります。
詳しくは公聴課の担当者にお問い合わせしておくことをおすすめいたします。

補助金を利用できる方

補助金を受け取るには川越市内に住民登録をしており、市内に所有する居住している住宅のリフォーム工事である必要があります。
こちらは住宅改修のため店舗や事務所、母屋でない建物は対象外となります。

また、市税に滞納がなく過去にこの制度の補助金を利用していないことも条件となります。
施工後の実績報告書の提出時に領収書の写しを提出する必要があるので忘れずに準備しておきましょう。

補助金額

川越市住宅改修補助金制度では限度額を5万円として、施工金額の税抜き5％が補助されます。

安く外壁塗装を行うためのコツ

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う

外壁塗装も屋根塗装も施工時には高所作業が必要なため、足場を仮設します。
外壁塗装と屋根塗装を別のタイミングで行う場合、2回分の費用が発生しますが、同時に施工することで1回分の費用で済みます。
足場の費用は大体施工金額の20％ほどを占めており、外壁と屋根を同時に行うことでこの部分の費用を節約することができます。

複数の塗装屋に相見積もりを依頼する

外壁塗装にかかる費用は使用する塗料はもちろんですが、職人によって異なるため依頼する塗装業者によって金額に多少の差が生まれます。
周辺の塗装屋さん3社以上相見積もりを依頼していればお住まいのエリアの相場金額もわかるはずです。

しかし、相見積もりの結果をみて合計金額だけを見て判断をするのはおすすめできません。
なぜなら施工箇所が業者によって異なる可能性があり、付帯物を塗装しないなど施工箇所の差で安く見えているだけの可能性があるためです。
足場代や使用する塗料、塗装面積、塗装個所など各項目を見比べて依頼する塗装業者を決めましょう。
少しでもわからない項目や施工箇所の違いなどがあれば必ず問い合わせるようにしましょう。

定期的にメンテナンスをして劣化する前に施工

外壁は人間の体と同じで症状が進行してから補修を行うよりも定期的に点検を行い、異常が出始めた段階で補修をしたほうが安く済みます。
また、早めに補修を行うことで外壁材へのダメージを減らすことができるので、余計な工事を回避することができます。

しかし、家の点検を定期的に行うのは骨が折れますし、屋根などの高所を確認するのはたいへん危険です。
また、症状が出ていてもどう対処すればいいかを知っている方は少ないでしょう。
三和ペイントでもそうですが、一部の塗装業者では無料で外壁や屋根の点検をしているところもあります。
まずは一度相談してみることをおすすめいたします。

塗料のグレードを変えて金額を調整する

外壁塗装に使用する塗料は性能によって金額が異なります。
グレードの高い塗料であれば一度にかかる費用は高額になりますが、長持ちするため施行回数が減り、長い目で見たときにお得です。
一方でグレードを下げることで一度にかかる費用を抑えることも可能ですが、塗り替えの回数が増えるため長い目で見ると高くつくことは押さえておきましょう。

使用する塗料に希望がある場合には見積もりの段階で塗装業者に伝えておき、その塗料での金額を出してもらうことも可能です。
また、特に決まっていない場合には予算を伝えて塗料を選んでもらう方法や、その地域の気候から塗料の性能のおすすめを聞いて算出してもらうのもおすすめです。

信頼できる業者の見分け方

塗装業者と施主様の関係は塗って終わりのものではなく、塗ってから何年も続くものです。
長くお付き合いができそうな信頼できる業者を見分けるためのコツを紹介していきます。

見積もりの内容が細かく、わかりやすい業者

現場を細かく確認し、正確な見積もりを出してくれる業者の方が信頼できる業者と言えます。
どこにいくらかかっているのか、今回の工事ではどこを施工するのかをしっかり見積書い記載してくれると安心できます。

相見積もりで比較をする際にも業者間の比較がしやすく、検討もスムーズに進みます。
一方で一式〇〇円という見積もりの場合曖昧な部分が契約後に問題になるケースも少なくはないので注意しましょう。

削れないはずの費用の無料サービスに注意

基本的にどの業者も見積もりは正確なものを提示しているため大幅な値引きをするのは難しいです。
「今工事を契約すれば足場代を無料にします」など契約を急かすような営業や、「特別に30万円値引きします」といった大幅な値引きをする営業には注意しましょう。

例えば前者の場合、すでに別の項目で足場費用が上乗せされており、無料にするという言葉でお得感を演出している可能性が考えられます。
後者の場合も同様で別の場所で上乗せしているケースや、必要な工数を削減して帳尻を合わせるような業者の可能性もあります。

施工実績が豊富な塗装業者は安心

塗装業者のホームページに施工事例やお客様アンケートが掲載されているのを見たことはありませんか？
施工事例の写真では塗装を行った際のイメージができますし、工事の様子も紹介されていることが多いです。
金額が明記されているものであれば費用相場も見ることができるので目を通しておくと良いでしょう。

特にその地域での施工実績が豊富な塗装業者の場合、地域の気候から塗料をおすすめしてくれたり、地域にあった工法を提案してくれるかもしれません。

アフターサポートが充実している

万が一施工に不備があった場合、アフターフォローが充実している塗装業者であれば依頼もしやすく安心です。
特に外壁塗装や屋根塗装の施工不良の場合、施工後すぐに発覚するケースは少なく何年か経過してから症状が現れることがあります。

外壁塗装は塗装工事が完了してからが本当のお付き合いが始まります。
定期的にメンテナンスを行ってくれるなど、次のメンテナンス時期にも任せられるような長いお付き合いができる業者を探しましょう。