船橋市にお住まいのお客様から塗装工事で助成金や補助金を利用できるかというご相談をいただくことがあります。
そこで今回は千葉県船橋市の外壁塗装に関する助成金と補助金についてご紹介いたします。
千葉県船橋市は千葉県北西部に位置する中核市で、2023年5月現在、人口64万人を超える千葉県でも2番目に人口が多い都市です。
そんな船橋市で外壁塗装工事を安く抑えるコツについても紹介していきます。
千葉県船橋市の外壁塗装の助成金制度
2023年5月現在ではありませんでした
2023年5月現在、千葉県船橋市では外壁塗装による助成金や補助金はございませんでした。
しかし、外壁塗装をするのであれば少しでも安く抑えたいところです。
そこで下記で少しでも安く外壁塗装を行うためのコツをご紹介していきます!
外壁塗装を安く抑えるコツ
本項では少しでも外壁塗装にかかる金額を抑えるためにできることを紹介していきます。
少しでも費用を抑えたいと考えている方は参考にしてください。
リフォームローンを組んで工事を行う
まずはリフォームローンを利用することで一度に出ていくお金を減らす方法です。
リフォームローンは住宅の修繕工事をする際に利用できるローンのことで、利用することで手元にまとまった資金がなくても外壁塗装を行えます。
しかし、当然ローンを組む際には金利がかかるため、総額で見た場合には高くなってしまう点は抑えておきましょう。
特に外壁に大きなヒビが入っている場合など、劣化が進行する前に工事を行いたいときにはぜひとも利用したいです。
金利による差額
例えば塗装工事を100万円として60回払いの場合を見てみましょう。
仮に金利を1%とした場合は総額1,025,640円、業界平均の金利3%の場合は総額1,078,140円となります。
工事金額が200万円になれば1%の場合は総額2,051,220円、3%の場合は総額2,156,220円と大きくなっていきます。
リフォームローンを利用して工事を行う場合は少しでも金利が低いところを選びたいです。
\61回以上の支払いでも大丈夫!/
リフォームローンの選び方
リフォームローンは大きく2つに分けることができ、担保のいらない「無担保型」と担保が必要な「有担保型」があります。
無担保型はその名の通り担保が不要ですが、有担保型と比較して金利が高くなる傾向があります。
一方で有担保型は金利は比較的低いですが、手数料が必要になります。
そのため、戸建ての外壁塗装のような小規模なリフォームであれば無担保型のリフォームローンのほうが総額を抑えられるケースが多いです。
増築を含むような大型のリフォームでなければ無担保型のリフォームローンのほうが安くなるケースが多いので、利用を検討している場合には試算してみましょう。
相見積もりをして業者を選びましょう
外壁塗装工事を行う際には必ずしておきたい相見積もり。言葉は聞いたことがあるという方も多いはずです。
ではなぜ相見積もりをすると工事金額を安く抑えることができるのでしょうか。
例えばA社だけで見積もりを取った場合、外壁塗装の知識がなければそれが適正価格かどうかを判断するのは難しいでしょう。
金額は相場と近く見えても塗料が安いだけかもしれませんし、工程が省略されている可能性もあります。
A社とB社の2社から見積もりをもらい、それぞれを見比べることでどの工程にはいくらかかるといった知識をつけることで業者を決めましょう。
ここで注意をしたいのが見積もりの内訳です。
A社のほうが安いからといってA社に頼むのではなく、かならず内訳を確認しましょう。
B社の方では含まれている工事がA社に含まれていないために合計金額が安くなっている可能性があります。
そのため、相見積もりを取った際には必ず見積もりの各項目を比較して検討をしましょう。
また、片方にしか含まれていない項目がある場合にはその工事が必要かなのかどうかを業者に聞くようにしましょう。
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詳細な見積もりを作成してもらいましょう
見積もりを依頼する際には比較がしやすいように細かく項目を記載してもらうようにしましょう。
塗装工事一式〇〇円と言った内容ではなく、材料費と施工費を分けて記載していたり、塗装に使用する塗料の品番や塗装する面積を細かく出していたりすれば比較しやすいのはもちろんですが金額をごまかされることもないため信頼できます。
塗装工事は完工して終わりではなく5年、10年と長く付き合っていくことになりますので信頼できる業者を見つけるようにしましょう。
火災保険を利用できるケースも
災害によって外壁や屋根に被害を受けて修繕を行う場合には火災保険を利用できるケースもございます。
台風や豪雪、落雷などの災害で補修が必要となった場合には、ご自身が加入している保険が使用できるかどうか確認をしましょう。
被害を受けてから3年が経過してしまうと原因特定が困難なることを理由として請求権が消滅してしまうこともあります。
火災保険の利用を考えている場合には、被害を把握した上で手続きを済ませる必要があるので覚えておきましょう。
受けた被害が補償の対象になっているか確認をしましょう
一口に火災保険と言っても保証範囲が異なります。
特に地震による災害の場合は保証に含まれていないことが多いため特約として地震保険への加入も必要となります。
・住宅火災保険
火災・落雷・破裂・爆発・風災・雪災などを補償するもので、水災や水漏れ事故などは補償されないのが特徴です。
・住宅総合保険
住宅火災保険の補償に加え、水災や水漏れ事故、自動車や泥棒などが外壁を破壊した場合も補償されます。
・オールリスクタイプ
住宅総合保険の補償に加えて住宅に関する幅広いトラブルを補償するもので、保険会社ごとに内容が大きく異なります。
補修費用が火災保険の免責金額を超えているか確認しましょう
火災保険には損害が一定額以下の場合、自己負担で補修をする免責金額があります。
この金額を超えていなければ保険の適用はできません。
・フランチャイズ方式
フランチャイズ方式は免責金額内の被害の場合、契約者が自己負担する契約を指します。
・エクセス方式
エクセス方式は免責金額を超えた被害の場合、超過額を補償する契約を指します。
船橋市の住まいに関する助成金、補助金制度
本項では、千葉県船橋市で受け取ることのできる助成金、補助金を紹介しています。
分譲マンション共用部分バリアフリー化等支援事業
分譲マンション共用部分バリアフリー化等支援事業は分譲マンションの共用部分及び敷地のバリアフリー化に必要な費用の一部を助成してくれる制度です。
対象工事費用の3分の1または1戸につき2万円のいずれかの低い額を上限100万円として助成してくれます。
詳細を確認する
⇒分譲マンション共用部分バリアフリー化等支援事業の詳細はこちら
住宅バリアフリー化等支援事業
自宅のバリアフリー化に必要な費用の一部を助成してくれる制度です。
合算額が3万円以上の対象工事であれば、上限を10万円として30%を助成してくれます。
詳細を確認する
⇒住宅バリアフリー化等支援事業の詳細はこちら
世帯・子育て世帯近居同居支援事業
離れて暮らす親世帯と子育て世帯が近居または同居するために必要な費用を助成してくれる制度です。
住宅の建築や購入の場合は10万円、賃貸借契約の場合は5万円を基本とし、面積水準や中古住宅などの条件を満たすことで加算されます。
詳細を確認する
⇒親世帯・子育て世帯近居同居支援事業の詳細はこちら
高齢者住み替え支援事業
市内に居住しているご高齢の方が身体的または経済的な理由によって住環境を改善するため、市内の賃貸住宅に住み替える場合に助成をしてくれる制度です。
上限を15万円として引越し費用や仲介手数料、礼金を助成してくれます。
詳細を確認する
⇒高齢者住み替え支援事業の詳細はこちら
千葉県船橋市で助成金を受ける際の注意点
船橋市で助成金や補助金を受けるにはいくつかの条件があります。
条件は申請する制度によって異なりますので一部を紹介いたします。
船橋市に居住をしている
船橋市による助成金の場合、市内に居住をしている方でなければ受けることはできません。
市税の滞納のない方
市税をしっかりと納めている方が対象となります。
しかし、一部の助成事業では新型コロナウイルス感染症の影響への対応として、市税の滞納の有無が申請要件から除外されているものもございます。
そのため、助成金申請をする前に一度担当の部署へ確認をすることをおすすめいたします。
詳細を確認する
⇒船橋市の組織情報はこちら
過去に助成金を受けているか
過去に同じ名目で助成金を受けている住宅の場合、対象外となる制度もございます。
船橋市内に支店や営業所を開設している業者が行う工事
また、施工する業者についても条件があり、原則として船橋市内に本店、支店、または営業所を開設している業社による工事が対象となります。
弊社千葉支店は千葉市内に支店を構えているため、助成金の対象業者でない可能性がございます。
千葉支店の実績
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