平成27年に行われた国勢調査で、宇都宮市の戸建て数は128,511戸と非常に多く、つまりそれだけ外壁塗装を考えている人も多いと思います。
しかし、宇都宮市で外壁塗装を行うのであれば、使える助成金はあるのか、少しでも安くする方法はあるのかなど気になることはたくさんありますよね。
そこでこの記事では宇都宮市で外壁塗装を行う際に気になるお金についての話と弊社の宇都宮市での施工事例を詳しくご紹介します。
宇都宮市の外壁塗装で使える助成金・補助金は?
宇都宮市で外壁塗装工事のみを行う場合に利用できる助成金・補助金制度は2023年5月現在はありません。
しかし宇都宮市には「宇都宮市住宅改修補助制度」という制度があり、住宅の性能や機能の向上をはかるための工事については補助金が出る場合があります。
補助される金額としては必須工事費10万円以上を含む住宅改修工事費(必須工事+選択工事)の10パーセント(上限10万円)となっており、必須工事が「住宅の性能・機能の向上をはかるための必ず行っていただく住宅改修工事」、選択工事は以下より選ぶことができます。
- ・屋根・外壁・天井・内壁、又は床の断熱に係る改修工事
- ・窓の断熱に係る改修工事
- ・太陽熱温水器の設置工事
- ・バリアフリー改修工事
- ・防犯性向上に資する改修工事
- ・他の既存の住宅改修補助制度に基づく工事
- ・多世代同居(世帯員のいずれかの直系尊属、又は直系卑属の複数世代によって同居すること)に伴う増設工事
- ・多子世帯(3人以上の子と同居しており、18歳未満の児童が1人以上いる世帯)を対象とした間取りの変更工事
- ・地域活用に向けた間取りの改修工事
利用するためには宇都宮市に住民登録がある、所在地が宇都宮市内であるなどのいくつかの条件はありますが、これにより外壁塗装・屋根塗装を行う場合でも補助金が支給される可能性があります。
令和5年度の予定件数は350件(先着順で受付、予算に達した時点で終了)ですので、気になる方は一度宇都宮市のホームページを御覧ください。
助成金以外で安く外壁塗装をする方法
助成金・補助金以外で外壁塗装のかかる金額を少しでも安くする方法としては以下のような方法があります。
- ・火災保険を利用する
- ・相見積もりを行い適切な業者に依頼する
- ・リフォームローンを利用する
火災保険を利用する
火災保険のイメージとしては火災が起きた時に降りる保険だと思う人も多いですが、実は様々な自然災害も保険適用の対象になるため、火災保険が適用されれば、外壁塗装の施工費用を安く抑えることは可能です。
そもそも火災保険の適用範囲は広く、具体的には火災や落雷、ガス爆発による被害や風災や雪による被害なども保険が適用されます。
保険が適用された場合、「建設物が被害に遭う前の状態に戻せるまでの金額」が支給されますが、その費用の使い道は個人の自由ですので、外壁塗装の施工費用に充てることも可能です。
しかし、あくまで現状回復を行うための費用なので、外壁塗装の施工費によっては全額を賄えるわけではありませんし、そもそも火災保険を適用するためには以下のような点に注意しなければなりません。
- ・保険が適用されない可能性がある
- ・補修費用が火災保険の免責金額を超えていること
保険が適用されない可能性がある
そもそも火災保険が適用されるまでには審査があるため、審査に通らなければ保険は適用されません。
例えば、火災保険はあくまで「災害による被害を補償する」ものであり、自己都合での損傷や経年劣化の場合は保険が適用されないため、注意が必要です。
近年では大きな台風も多かったため、自然災害と経年劣化の区別がつきにくく、保険会社や鑑定人の審査も厳しくなっています。
そのため、被害に気づいたらすぐに申請を行うことが重要です。
また、火災保険は被害を受けてから3年以内に申請をしなければなりません。
これは3年を過ぎてしまうと被害の原因特定が難しくなることを理由に、請求権が消滅時効を迎えてしまうからです。
ただし、大規模な災害の場合であれば3年を過ぎても申請を行うことができたり、すでに修繕をしてしまっても3年以内であれば申請をすることが可能なケースもあります。
申請ができるかどうかは保険会社に問い合わせてみるのが確実でしょう。
補修費用が火災保険の免責金額を超えていること
火災保険には、損害が一定額以下の場合は契約者の自己負担で補修する「免責金額」があり、補修費用が免責金額以上でないと保険を適用できません。
免責金額とは自己負担金額のことで、火災保険ではある程度の金額にならない場合、被災の調査や支払いまでにコストがかかってしまい、保険会社の方がマイナスになってしまうため、ある程度の金額以上にならないと保険が適用されないことになっています。
火災保険には「フランチャイズ方式」と「エクセス方式」があり、それぞれ免責金額が異なります。
これ以外にも火災保険が適用されないケースがありますが、大事なのはご自身で決めずに怪しい傷や損傷があればすぐに保険会社に相談することです。
ちなみに、火災保険についてはこちらのコラムでもご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
>戸建ての外壁塗装に火災保険を使いたい!利用の条件・流れや注意点を紹介
相見積もりを行い適切な業者に依頼する
実は宇都宮市でも悪質な外壁塗装業者による被害が報告されており、そういった悪徳業者にひっかからないことも、施工費用を抑える一つのポイントです。
そもそも悪徳業者には以下のような特徴があります。
- ・大きく値引きをしてくる
- ・見積もりが曖昧
- ・全費用の前払い
- ・市役所の職員を装う
大きく値引きをしてくる
悪徳業者の大きな特徴として、優良な業者では考えられない金額を値引きしてくる傾向があります。
理由としては悪徳業者は他社と相見積もりをされると不審な点を悟られてしまう可能性があるため、他社と相見積もりをさせずにすぐに契約を取りたいからです。
もともとが高い金額で費用を設定しそこから大きく値引きをする、もしくは本当に安い金額で施工をしてくれますが、安い塗料で粗悪な施工を行い経費を削減するような手口を使ってくるため、大幅な値引きには要注意です。
例えば「キャンペーン価格で30万円値引きします」「実績を作りたいのでモニター価格で50万円値引きします」というようなセールストークを使い、あたかもお得に見せてきます。
外壁塗装にかかる金額は塗装面の広さによっても変わりますが、優良業者の場合は適切な金額で施工を行うため大幅な値引きはできません。
ですので、値引き金額が大きい場合は注意が必要です。
また、同じような目的で不安を煽ってくる業者もいます。
大幅な値引きの場合は営業トークを駆使し魅力的に見せることで契約を急かしていますが、不安を煽る場合は「外壁にヒビが入っている」「大雨が降ったらすぐにでも雨漏りしそう」など、住宅が危険であるということを理由にしてきます。
そもそも外壁塗装自体は決して安い金額ではないことが多いため、何を言われてもその場ですぐに契約をせず、一度保留にし改めて考え直す、というような冷静さを持つように意識すると良いでしょう。
見積もりが曖昧
悪徳業者は施工前の見積りに記載されている数字や項目が曖昧である傾向があります。
見積書に記載されている項目を曖昧にすることで、契約をし施工を行なっている最中に追加料金を請求してくる、という手口を使うためです。
また、見積書を作らずに口頭で見積り内容を伝え、そのまま契約に持っていくような悪質な業者も存在します。
ですので、契約をする前には必ず見積書を出してもらう、また見積書の項目についてはきちんと確認することを徹底しましょう。
外壁塗装施工費用の前払い
外壁塗装にかかる費用を全額前払いで支払うことは、優良業者ではありえませんので、工事前に全額を請求してくる業者には注意が必要です。
一般的には外壁塗装の施工費用は後払いとなっており、こちらは宇都宮市も同じです。
なぜなら、悪徳業者は前払いされたお金を持ち逃げするケースや、施工はしても「追加工事」と称して別途請求をしてくるケースもあります。
そのため、外壁塗装の施工費用の後払いはお客様に安心してもらうために生まれた制度です。
もちろん、頭金だけを払う等はありますが、依頼した業者が全額前払いを促すようであれば注意が必要です。
市役所の職員を装う
悪徳業者の中には市役所の職員を装っての訪問、または市役所から委託された業者です、といって訪問してくるケースがあるため注意が必要です。
例えば「宇都宮市役所からの依頼で周辺地域の被害の調査を行なっている」という理由で住宅を点検し、不安を煽り契約をさせるケースも存在します。
宇都宮市からの依頼などで業者が来た場合、すぐに市役所や消費生活センター、警察署に相談しましょう。
リフォームローンを利用する
厳密に言うと、安くなるとは違いますがリフォームローンを利用することで、一度に出ていくお金を減らす方法があります。
リフォームローンは住宅の修繕工事の際に利用できるローンのことで、審査は必要になりますが、毎月少しずつ支払いができるため、まとまったお金が無くても外壁塗装を行うことができます。
そのため、外壁の劣化がかなり進んでいるような、施工を急ぎたい場合にはローンを利用することで早く塗装工事を行うことができます。
一方で、ローンですので金利が発生してしまう点がデメリットです。
金利による差額
例えば塗装工事を100万円として60回払いの場合を見てみましょう。
仮に金利を1%とした場合は総額1,025,640円、業界平均の金利3%の場合は総額1,078,140円となります。
工事金額が200万円になれば1%の場合は総額2,051,220円、3%の場合は総額2,156,220円と大きくなっていきます。
リフォームローンを利用して工事を行う場合は少しでも金利が低いところを選びたいです。
\61回以上の支払いでも大丈夫!/
三和ペイントの宇都宮市での施工事例
弊社が宇都宮市で行なった施工事例の一部をご紹介します。
宇都宮市の事例①:洋風戸建ての外壁塗り替え(ブラウン系)
外壁をブラウン系、屋根をビスタブラウンの色で施工し、清潔感のある仕上がりになった事例です。
お客様はもともと屋根の状態に不安を感じており、まずは住宅をくまなく調べ現状を把握してもらい、その後、考えられるリスクやその対策として、劣化を防ぐための施工をご提案いたしました。
18日間で施工は完了し、家全体が明るくなったと喜んでいただけました!
詳細はこちらのページでご紹介しています。
>宇都宮市/外壁をブラウン系、屋根をビスタブラウンで清潔感のある仕上がりに
宇都宮市の事例②:洋風戸建ての外壁塗り替え(ベージュ系)・屋根塗り替え(サーモチョコレート)
宇都宮市内の中古物件を5年ほど前に購入した方の事例で、ハウスメーカーの点検で状態を確認して家を長持ちさせるために傷みが大きくなる前のメンテナンスの必要性が高いことを感じていました。
初めてのメンテナンスで分からない点や不安に思う点が多いと思いますので、細かい報連相はもちろん、近隣への挨拶や配慮ができるように現場訪問を都度行いました。
15日間で施工は完了し、綺麗な仕上がりにとても満足していただけました!
詳細はこちらのページでご紹介しています。
>栃木県宇都宮市/洋風戸建ての外壁塗り替え(ベージュ系)・屋根塗り替え(サーモチョコレート)
宇都宮市の事例③:洋風戸建ての外壁塗り替え(グレー・オレンジ系)・屋根塗り替え(セピア)
こちらも宇都宮市内の外壁塗装・屋根塗装の事例です。
築15年が経過し、外壁の色あせや塗膜の剥離箇所があったため、経年劣化を心配しており、屋根の反りなども進んでいる状態でしたので、雨漏りのリスクが高まっているというお話をさせて頂いたところ、施工を依頼していただきました。
外壁のイメージがガラリと変わったことで、お子様も喜んでいたようで、非常にうれしかったです。
詳細はこちらのページでご紹介しています。
>栃木県宇都宮市/洋風戸建ての外壁塗り替え(グレー・オレンジ系)・屋根塗り替え(セピア)
これ以外にも弊社では宇都宮市をはじめ、栃木県や茨城県などの塗装実績がありますので、気になる方はこちらを御覧ください。
\相見積もりOK!塗装診断のプロが訪問/
宇都宮市の外壁塗装についてのまとめ
残念ながら現在は助成金・補助金等の制度はありませんでしたが、助成金を使う以外でも費用を抑える方法や、相見積もりの重要性、そして宇都宮市での弊社事例の一部をご紹介しました。
三和ペイント株式会社水戸支店では今後も宇都宮市をはじめ、真岡市や小山市、茨城県では水戸市や土浦市、つくば市やひたちなか市などの外壁塗装を受け付けております。
弊社についてはもちろん、外壁塗装や屋根塗装についても疑問についても、いつでもご相談ください。
⇒水戸支店の施工事例はコチラ
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