いわき支店に寄せられた外壁に関する
ご質問・お悩み・ご相談をご紹介します!

三和ペイントいわき支店は、開設した2008年からずっとこの土地でお客様とのご縁を大切にしてまいりました。これまでに個人で表彰されたメンバーも在籍しております。これまで知識と経験を持ち合わせた提案で、お客様のお住まいのメンテナンスパートナーとして向き合います。大切なお住まいのご相談は、三和ペイントいわき支店まで!

Q屋根だけでもしたいけど、屋根・壁一緒にメンテナンスした方がいいの?【電話問合せ】

外壁塗装の三和ペイント、いわき支店の酒井です。いわき市は常磐と言えば「白鳥温泉」や「湯本温泉」が有名です。今回お問合せいただきましたK様は、長年この地で暮らされ家族を大切にされているご主人でした。築25年の積水ハウスで建てられたお住い、当社のパンフレットを家族で見ながら「そろそろメンテナンスの時期だね」なんてお話されていたそうです。訪問させていただき点検を実施。10数年前に一度塗装されていましたが、外壁の色あせやチョーキングの症状、特にコロニアルの屋根については褪せが激しく、もちろん防水機能も無くなっている状態でした。K様から「屋根だけでもしたいけど、屋根・壁一緒にメンテナンスした方がいいの?」と質問をいただきました。回答として、屋根だけ塗装するにしても必ず必要になるのが足場の設置です。やはり別々に工事(施工)すると、その分の費用が掛かりますので、1回でまとめられた方が割安になる旨をお伝えさせていただきました。まずは全体の金額を見ていただきご判断いただくためお見積りを作成させていただきました。もう一つ検討いただく際に参考にいただきたいのが塗料の耐久期待年数です。雨風にさらされる屋根は傷みやすく、どうしても使用する塗料によって経年劣化のスピードが変わります。当社で扱っている材料は屋根材の対応年数が10・12年、壁材が10・15・20年と、ご希望の予算やこれからの暮らしに合わせた塗料セレクトをご案内しております。そうすると15~20年の期間で考えると、壁の対応期間内に屋根はもう一度手入れの時期が訪れます。今回のK様は、2世帯でお住まいでお子様にも良い状態で引き継ぎたいとの思いをお持ちでしたので、最高ランクの屋根12年、壁20年の塗料でご提案させていただきました。お客様の家族構成やご年齢をお伺いした上でメンテナンス計画をしっかりご提案すること。またその際にはお客様の思いを最大限汲み取り、最善を尽くすことが大切だと振り返る案件でした。

担当スタッフ酒井晴仁
職歴

Qこだわりの外壁、柄を残したいのですが【電話問合せ】

外壁塗装の三和ペイント、いわき支店の小椋です。
今回は白河市にお住いのM様、築25年ほどで積水ハウスで建てられた物件でした。お電話でのやり取りで「コロニアル(新生瓦)屋根の傷みが特にひどい」とのことでしたが、やはりお電話口では具体的な傷みの症状が分からず、すぐに現地調査として点検に向かわせていただきました。M様のお宅の外壁は柄付きのパネルボードでした。お悩みを聞いた屋根については、10年以上前に一度屋根塗装のみされており、年月が過ぎたこともあり艶も消え褐色やコケも目立つような状態でした。M様は「すぐではないが向こう1、2年のうちに手入れをする予定だった」とお話をいただきました。ご相談を進めていくと、当初は予算面を考え屋根のみ見積もりを見て検討と思われたようですが、お手入れを先延ばしにした際の屋根の傷みの進行によるデメリット(雨漏りなど)や外壁についての傷みについてもご理解をいただいたようで、セットでメンテナンスを検討いただきました。やはりこだわりの外壁柄は残したいということでクリア塗装について説明させていただきました。クリア塗装は傷みが顕在化する前に処置する方法です。傷みが現れると施工するのは難しいため、絶好のタイミングでもありました。クリア塗装というのは柄や色はそのままで塗ることによって濡れ感といって外壁に水をかけたときのようにもともとの外壁の色が少し濃く見えそこに艶がのった塗装のこと。通常の色をつける塗装の場合手塗りで下塗り材を使用し一度壁を真っ白する下塗り、選んでいただいた色を塗る中塗り、上塗りの3工程ですが、クリア塗装はもともとの外壁の柄や色を残す為下塗り材を使用しないため透明な塗料を上塗り・仕上げといった形で2回手塗りする施工方法です。通常クリア塗装をする場合は築10年~15年が好ましいとされているが今回のM様の場合外壁材の持ちがよく目立った傷みがなかったため築20年過ぎでもクリアが有効でした。施工のデメリットは傷みがある状態で塗ると塗膜が割れる現象が起こること。もともとサイディングの柄を活かした施工のはずが不格好になってしまいます。最終M様にもご理解いただき施工を無事完了することができました。お問合せで多くの方が外壁の柄を残したいというご希望をいただきます。クリア塗装にしても通常の色を付ける塗装にしてもいつどんな状況で傷みが進行していくか、いつ雨漏りなどの実害を引き起こすかは誰にも分からないことではありますが、そうならないための予防としての役割が塗装にはあるという事を改めて理解しました。塗装は勿論美観を保つのも一つの意味を持っていますがそれより大事なものは大切なお住まい傷ませないことが何よりも意味があるのです。「塗装」と聞くと色を変えるというイメージが大きいですが中にはたてた当初の柄が気に入っているという方もいらっしゃると思います。そういう方に是非お勧めしたいのがクリア塗装です。ただし、外壁の色褪せが著しく進んでいてチョーキングと呼ばれる手で触ると白っぽい粉がつくような現象が起きているものや黒ずみカビが外壁に沈着し取れなくなってしまっている外壁には好ましくないため柄を残したい方は早め早めのお手入れをお勧めします。

担当スタッフ小椋彩乃
職歴

Qぜひ知っていただきたいコーキング(シール材)の交換【電話問合せ】

外壁塗装の三和ペイント、いわき支店の小椋です。今回のお問合せはいわき市にお住いのY様、築10年目の物件でした。住宅メンテナンスの意識が高いY様。外壁のサイディングボードの柄と色を活かしたいので、事前対応としてクリア塗装について調べられていました。お話を聞くとツートンカラーのお住まいで「このツートンの組み合わせと柄を気に入っていてそれを変えたくない」ということ。
現地調査に伺い建物を拝見させていただきました。築10年というだけあって外壁の傷みはほとんどなく、まさにクリア塗装がぴったりの素敵なツートンのお住まい。Y様から「建材と建材を繋ぐ目地や窓枠のシールは交換できるのか?」とご質問をいただきました。目地はややひび割れがあった為、手入れしないで塗装してしまうとそのひび割れ部分や、劣化してできた隙間から雨水が入ってきてしまうと後での処理対応に費用がかさむため、塗装とセットで交換(補修)をお奨めさせていただきました。
コーキング(シール材)の補修はとても大切です。外壁を塗装し水分湿気から建材を表面上守ったとしても目地のひび割れ部分や隙間から水分が入ってしまえば結局のお住いの躯体を傷ませてしまうので塗装のタイミングで交換するのがベストです。三和ペイントではボードとボードの繋ぎ目の部分の目地(竪目地)については外壁塗装後の後打ちで全て打ち替えをし、サッシ廻りについては外壁塗装後増し打ちし既存のシール材に重ねていくという工法を用いています。後打ち(打ち替え)とは、外壁塗装後カッターなどを使用して既存の硬化しひび割れたシール材を完全に撤去、その後新たに外壁の類似色のシール材を打ち込む事で、増し打ちとは、サッシ廻りの既存のシール材を撤去せずにその上から外壁の類似色のシール材を乗せることです。なぜサッシ廻りを交換しないかというと、万が一すべて撤去し新たに打ち込んだ際にサッシとシールの間に隙間が出来てしまった場合そこから水分が入ってしまうためサッシ廻りについては増し打ちをしています。後打ち増し打ち共に外壁塗装後に作業する理由についてはシール材は劣化していくと硬化し縮んでしまう為塗料を乗せてしまうと塗膜のひび割れの原因になってしまうからです。
今回のY様とのやり取りで、外壁のお手入れを考えてる方で外壁以外の部分の手入れの必要性を感じていない方が大半だということ。外壁自体の防水性、耐久性はもちろん大切なのですがそれだけで傷みを防げるかというと実際そうではありません。今回のようにサイディングボードを使用したお住まいは特にボードとボードの繋ぎ目の目地の部分からも水分が侵入してくることがあり得るという事を是非皆様に知って頂きたいです。予算を気にするあまり目地の交換を避ける方もいらっしゃいますが交換しなかったために目地のひび割れや隙間から水分が入りせっかくお手入れしたお壁がダメになってしまうので是非皆さんがお手入れを考える際は外壁以外のところにも目を向けてみてほしいと思いました。

担当スタッフ小椋彩乃
職歴
全26ページ
有資格スタッフが無料でお宅へ訪問!正確なお見積もりを即日お渡し!
お電話での
ご相談
0120-41-4638
年中無休/受付時間:9:00~19:00
↑