小名浜(おなはま)散策―いわき支店編―

こんにちは、三和ペイントいわき支店です。

いわきの海は、寒流と暖流が交わることで宝の海と呼ばれていて、そこで水揚げされたお魚たちは『常磐もの』というブランド名で市場に出ています。そんな潮風を感じる小名浜(おなはま)を散策してきました。

【アクアマリンふくしま】

小名浜には、潮目をテーマにした「アクアマリンふくしま」という環境水族館があります。平成12年7月15日に開館したアクアマリンふくしまは今年21年目を迎えます。

「海を通して『人と地球の未来』を考える」という理念をもとに運営されており、“環境水族館宣言”をしたアクアマリンふくしま。その宣言の中には、体験学習を通じた環境に優しい次世代の育成や保全活動支援の方針が記されており、まさに環境と人を繋ぐ水族館です。アクアマリンふくしまの特徴は、なんといってもその“形状”。

全面ガラス張りで、曲線を綺麗に表した建造物は光と風を取り入れることができるように設計されたそう。東日本大震災により被災しましたが、沢山の支援が集まり4カ月という短期間で再オープンを果たしました。今回は外から見ただけなのですが、入館すると体験施設や展望台もあってとっても楽しい場所なので、是非ご家族で行ってみてくださいね♪

【いわき・ら・ら・ミュウ】

続いて向かったのは、アクアマリンふくしまから徒歩3分のところにある『いわき・ら・ら・ミュウ』です!

「いわきのいいものぜんぶある」とキャッチフレーズに、海鮮やお土産など幅広い品ぞろえの観光物産センターです。今回は2階の「ライブいわきミュウじあむ」で展示が行われている『いわきの東日本大震災展』を見てきました。

展示では、当時の写真を大きなパネルで設置し、被災の状況を伝えていました。実際の避難所を再現したブースもあり当時の様子を思い出します。また、東日本大震災の年に生まれた子供たちのパネルとともに、その歴史を振り返ることができます。

大きなパネルで当時の様子を振り返ります。
避難所を再現したコーナー。こんなに小さなスペースで不安な日々を過ごしていたのだと思うと、心が苦しくなります…。

今回は大阪からきた三和ペイントのスタッフと一緒に回ったのですが、当時彼女は高校生だったそう。遠い土地で起きている災害でも大きく印象に残っている3.11。その場所に初めて来て、復興している様子に驚いていました。

【三崎公園へ!】

続いて向かったのが三崎公園。先ほどのいわき・ら・ら・ミュウから車で5分。広場や遊具、迷路、タワー、野外音楽堂などさまざまな施設があり広大な敷地の公園です。ですので、公園には15の駐車場があり車で近くまで行くことができます。今回は海岸付近にある『潮見台』にいくために第4駐車場で車を下りました!

ざばーん!と波の音が聞こえました!

潮見台は丘からせり出した場所に設けられた展望施設。海に突き出た展望ポイントでは海を真下に、潮風を受けながらスリルが味わえる!ということで向かってみたのですが…。

鉄柵の工事中で潮風を受けることはできませんでした…(泣)            

しかし、塔は通常通り登ることができたので、そこから潮見台を見てきました!潮風の影響を受けているということもあり、鉄部は塗装が傷んでいる形跡が…!その為か、何度も塗装工事が行われているようでした。2021年5月時点では塗装工事が完了されているみたいなので、太平洋の風を感じることができますよ♪

さて、改めて「なぜ潮風が強いと鉄は錆びるのか?」について塗装の観点から考えてみました。

そもそも鉄の原料である鉄鉱石は、大気中の酸素や水分と結びついて酸化鉄として地球上に存在しているそう。私たちが想像する鉄は、それを人工的に化学反応させることで出来上がっています。なので、鉄は酸素や水分と結びつくと自然の法則に従って安定の状態、つまり酸化鉄(錆)に戻ろうとするのです!

真ん中あたりが錆びて、塗装が剥がれているのが分かります…!やっぱり塩害で劣化が早くなるんですね。

そして、塩害の一つである錆は、海の潮風や海水の影響を受けています。鉄は表面に付着した水分と反応します。その水分が塩を含んでいる状態だと、真水のときより錆を発生させるスピードを速めるのだとか。だから塩害と呼ばれるんですね…!

その塩害から鉄部を守る為に、定期的な塗装メンテナスが必要です!下塗りに防食性のある錆止め下塗りを使用することで錆の進行を遅らせることができます。その上から中塗り・上塗りと塗料を塗り重ねることで潮風が直接建材(鉄)に当たらないようにすることでメンテナンスをしています。これはこの潮見台のような展望施設だけに言えることではなく、雨戸などの鉄部にも活用されるので参考にしてみてくださいね!